作業前
民家や蔵、神社やお寺、和室や玄関などに使用されている木部は、日焼けや汚れなどの為に知らず知らずのうちに、新築当時の美しさを失ってゆきます。
定期清掃・日常清掃>>木造建物
民家や蔵、神社やお寺、和室や玄関などに使用されている木部は、日焼けや汚れなどの為に知らず知らずのうちに、新築当時の美しさを失ってゆきます。
そのような劣化した木部のアク[灰汁・あく](汚れ、シミ、カビ、日焼け)を除去して白木へと再生させる事ができます。
外部に使用されている建築資材の中でも木材は傷みやすく定期的なメンテナンスが最も必要とされる部分です。また内部木部もタバコや煙などの経年劣化によって汚れが蓄積されていきます。
灰汁(アク)洗いはそうした木部の汚れを落として木材が持つ本来の美しさを取り戻す為の作業になります。
太い柱は日光やほこり、雨風に晒されることも手伝って木材の劣化が加速します。
木質をいためず変色することがなく、新築当時のすがすがしい雰囲気をよみがえらせてくれます。
黒くくすんだイメージの玄関が明るく蘇りました。木は建物の中で生き続けています。大事にケアすることで長生きします。